2022年度の規約です。参加各チームは必ず目を通してください。
1.大会概要
本大会の概要は、次のとおりとする。
正式名称 |
FFCカレッジフットサルリーグ2022(通称:CFL2022) |
主催 |
一般社団法人FFCスポーツアカデミー(埼玉県川口市) |
開催期間 |
2022年5月〜2023年3月(入替戦などを含む) |
目的 |
大学界におけるフットサルの普及・振興 競技技術の向上 チーム相互間の交流
選手、人間としての自立 |
会場 |
首都圏の民間フットサルコート、公共体育館、大学体育館 |
2.参加資格
選手
- 選手は、チームに選手として登録されている間、継続して以下に定める学校の学生たる資格を有している必要がある。ただし、選手の性別・国籍は問わない(女性・外国人の参加を認める)。
- 大学、短期大学および大学院
- 高等専門学校(但し、第四年次以上の者に限る)
- 高等学校(但し、学校教育法第48条第3項に定める専攻科に在籍する者に限る)
- 専修学校(但し、学校教育法第82条の3第3項に定める専門課程に在籍する者に限る
- 外国における前四号と同等の教育機関。この場合、そのことを証する書面の提出を要する。
- 前項の規定にかかわらず、科目履修生・聴講生等、当該学校のカリキュラムの一部のみを履修するものについては、参加資格を有しない。
- 選手は、出場登録がされた最初の試合において必ず学生証(在外教育機関であって学生証が発行されていない場合には、在籍を証明する書類)を呈示しなければならない。また、その後の試合においても、実行委員会が呈示を求めた際には学生証等を呈示しなければならない。
チーム
- チームは、前条に定める要件を満たした選手によって構成されていなければならない。
- チームは、第二審判として相応の技量を有し、事務局による割当に対して常に応ずることができない状況にない者(=割当に対して大抵の場合に応じることができる者)を各チームが責任を持って任命する。(各チーム審判当該者は学生であることが望ましいが、学生であることを要件とはしない。)第二審判として相応の技量を有するか否かは、実行委員会が判断する。
3.競技方法
リーグの構成
- リーグは1部リーグ、2部リーグ、3部リーグによる3部制とする。
- 1部リーグは12チーム、2部リーグは2ブロック制、3部リーグは3ブロック制とする。
- 各リーグは一回戦総当り制とする。
競技規則
- 競技時間は、次のとおりとする。
- 1部リーグ 15分-3分-15分のプレイングタイム
- 2部リーグ 20分-3分-20分のランニングタイム
- 3部リーグ 20分-3分-20分のランニングタイム
- 前項所定の競技時間を終了して同点の場合には引き分けとし、延長・PK戦・再試合は行わない。
順位の決定
- 各試合における勝ちチームには勝ち点3を与える。引き分けの場合には両チームに勝ち点1を与える。
- 各ブロック内における順位は、前項によって付与された勝ち点の合計によって決する。
勝ち点が等しいチームが複数ある場合、1部2部3部それぞれ以下の順序によって決する。
【1部】
1) 得失点差の多寡
2) 総得点
3) 当該チーム間の対戦成績、得失点差の多寡
4) 順位決定戦。但し、実施できない場合、実行委員会による抽選
- 前項において、2)までが全く等しいチームが3チーム以上あった場合には、次のア)からウ)の順序で当該チーム間の
成績を決定する。 ア) 当該チーム間の試合の勝ち点の合計 イ) 当該チーム間の試合における得失点差 ウ) 当該チーム間の試合の総得点
4.日程、およびその変更
日程の決定
- 試合日程は事務局が決定し、各チームに通知する。
- 各チームは、試合日程が発表される前でも、次条@(ア)から(エ)に定める事由の発生が見込まれる場合には、事前に事務局に通知しなければならない。特に、全日本選手権予選や他に所属するリーグ、学校行事等については、日程の抵触が確実ではない場合でも通知を行うことが強く求められる。
不可日程の申請
- 不可日程の申請は試合日の2ヶ月前の25日までに行う。以下のような具体的な内容を明記し事務局の判断に従う。
(ア) 関東フットサルリーグ、各都県フットサルリーグ、関東大学フットサルリーグ、各都県大学フットサルリーグ
(イ) 全日本フットサル選手権、全日本大学フットサル大会、およびその予選 (ウ) 学校行事
(エ) その他、事務局が相当と認める事由。この場合、その事由を証するための書面等を提出することを要する。
例) 5月開催日は3月25日まで。
但し4月開催日の場合は特例で3月25日までとする。
日程変更に関するペナルティ
- 試合日程の2週間前以降に日程のキャンセルを申し出た場合、当該試合は不戦敗扱いとなる。但し、前々項各号に定める事由を試合日程の2週間前以前に認識することが困難であって、かつ事由の発生後遅滞なく事務局に届け出たと認められる場合には、この限りではない。この場合、事務局は、当該チームに対して当該事情の疎明を求めるものとする。
- 前項第一文の場合において、不戦敗扱いとなったチームから勝ち点3をはく奪、得失点差から5を差し引かれるものする。また、キャンセルを申し出た時点が試合日の1週間前以降であった場合は相手チーム分を含めた2チーム分の試合費の支払い義務が発生する。
5.選手の数、およびユニフォーム
選手の数
- 各チームの登録選手はシーズンを通算して最大50名までとする。
(一度登録した選手を抹消しても、それによって選手枠が復活することはない。)
- 各試合において、各チームは自己の登録選手から競技者5名、交代要員10名を出場メンバーとして提出する。
ユニフォーム
- チームはフィールドプレーヤー、ゴールキーパーにおいてそれぞれ統一されたユニフォームを用意しなければならない。
シャツまたはジャージに関しては、正副2枚用意しなければならない。パンツおよびソックスについては、正副2種類用意することが望ましいが、1種類でもよい。
- ユニフォームにはアラビア数字による背番号を付することとする。文字または記号を番号とすることは認められない。ただし、番号は1桁もしくは2桁が望ましい。
- 背番号は、試合毎に登録されるものとする。(従って、試合毎に異なる背番号を付けることも可能である。)但し、試合中に背番号を変更することは、GK要員全員の負傷などの特段の事情がない限り認められない。
- FPにおけるハーフパンツ、トラウザーの着用は、これを認めない。
装身具の取り扱い
- ネックレス・ピアス・ブレスレット等の装身具等については、極力はずすこととする。何からの理由によりはずせない場合には、テーピング等で覆うなど、自身や他の選手に危険が及ばないようにするための処置を、当該選手の責任においてとること。
6.不戦敗
- 以下の事由があった場合、当該チームを不戦敗とする。
- 試合開始時間になっても3名以上の選手が揃わない場合
- 登録外選手が競技者として出場した場合
- 日程変更に関するペナルティの定めにより不戦敗とされる場合
- その他、当該チームが重大な不正を犯したと認められる場合。この場合、事務局は当該チームに弁明の機会を与えなければならない。
- 不戦敗とされたチームは、勝ち点を3点剥奪し、得失点差から5点を差し引かれるものとする。また、既に試合が終了していた場合、当該試合によって得た勝ち点は剥奪される。ただし、前項第4号(重大な不正)が適用される場合、事務局は処分を加重することが出来る。また当日の会計費は相手チーム分を含めた2試合分支払う義務を負う ※※日程変更に関する不戦敗は第4条を適用する
- 前項の場合において、既に試合が終了した後に本条第1項第2号(登録外選手の出場)または第4号(重大な不正)によって不戦敗となった場合、その試合において3点を超える点差によって当該チームが敗北していた場合には、当該点差はそのまま得失点差に反映されるものとする。
- 不戦敗とされた試合において当該チームと対戦する予定であったチームは不戦勝とされ、勝ち点に3を、得失点差に5点を加えられるものとする。ただし、前項の規定は、不戦勝となるチームについて準用する。
- 対戦チームの双方とも不戦敗となる場合には、本条第3項および前項の規定は適用しない。
7.警告、退場に対する処分
警告の累積
- 大会期間中に3回の警告を受けたものは、3回目の警告を受けた試合の次の1試合に出場できない。
- 前項の規定により出場停止処分を受けた場合、処分後は累積警告1回となったものと見なす。
退場
- 退場を命じられたものは、当該試合の次の1試合に出場できない。但し、その違反が重大であると事務局が
認めた場合には、処分を加重することができる。
適用順序
- 1試合で警告を2回受けたために前々条第1項および前条本文の各要件を同時に充足した場合、前条による処分を
適用するものとする。この場合、当該警告は2回とも前々条第1項における警告の累積の対象としない。また、 それまでの累積警告数にも影響を及ぼさない。
8.審判等
- 各試合における主審は事務局が任命し派遣する。
- 第二審判は、担当チームからの派遣とする。
- 各試合における第三審判、タイムキーパー、記録員その他の運営要員の担当については、事務局が各チームに割り当てる。
9.移籍、追加登録方法
移籍
- 選手がリーグ参加チーム間で移籍する場合、新チームから事務局に対して移籍を届け出ることとする。
但し、全日程(入替戦を除く。)を終了したチームの選手は、移籍することが出来ない。
- 前項本文の届出があった場合、以下の効力が発生するものとする。
- 届出があった時点で、旧所属チームの選手登録から抹消される。
- 届出日の2日後に、新所属チームの選手として登録される。
- 選手が移籍した場合において、新所属チームの試合消化数が当該選手移籍時点における旧所属チームの試合消化数
に満たない場合、当該選手は試合に出場することが出来ない。同一選手が今リーグ期間中に複数回移籍した場合、 この計算における旧所属チームの試合消化数は、旧所属チームの消化試合数のうち最大の数を用いるものとする。
追加登録
- 新規選手を追加登録する場合、登録されるチームから事務局に対して追加登録を届け出ることとする。
- 追加登録が、ある試合の2日前17:00までに届けられなかった場合、当該登録にかかる選手は当該試合
には出場できない。
届け出の方法
- 移籍および追加登録は電子メール(cfl2022@ffcsports.jp)によってのみ受け付けられる。他の方法による通知は、移籍および追加登録の効力を生じない。
- 事務処理を容易にするため、電子メールの表題部に「移籍」、「追加登録」、「登録抹消」であることを示すこととする。
- 届け出には、大会登録様式を使用すること。(大会登録様式.xls)
10.来年度の所属リーグの決定
- 来年度のリーグに継続して参加するか脱退するかの意思表示は、事務局が別に定める方式により、別途定めた期日までに届け出なければならない。
- 脱退をする1部リーグ所属チームは2022年12月末日までに、事務局に届け出なければならい。
- 脱退の届け出がないチームは来年度のリーグに継続参加するものとする。
- 2023年3月末日までに今年度の支払について未納があるチームは、来年度のリーグには参加できないものとする。
- 今年度の1部リーグ所属チームが来年度もリーグに参加する場合、来年度所属すべきリーグは、次のとおりとする。
- 最終成績が1位から8位までのチームは、1部リーグ所属とする。
- 最終成績が9位から12位までのチームのうち、上位2チームは、入替戦の結果により1部リーグまたは2部リーグに所属するものとする。
- 上記以外のチームは、2部リーグに所属するものとする。
- ただし、脱退を申し出たチームがある場合は繰り上げを行う。
- 2部リーグの各グループ1位のチームは、来年度1部リーグに所属するものとする。
- 1部2部入れ替え戦は以下のチームで行う。
- 1部 9位から12位までのうち上位2チーム
- 2部 各グループ2位と3位の4チーム
- 上位2チームが来年度の1部リーグ所属とする。
- 入れ替え戦には来年度継続チームのみ参加できる。
- 詳細(競技方法、組み合わせは)後日決定。
- 2部リーグと3部リーグの入れ替えについては以下のとおりとする。
- 今年度2部リーグの各グループ下位2チームは、来年度3部リーグの所属とする。
- 今年度3部リーグの各グループ上位2チームは、来年度2部リーグの所属とする。
- 入れ替え戦は行わない。
- 継続チーム数によっては、来年度は2部制に移行する場合もあるものとする。
11.雑則
- この規約の施行に関する細則については、事務局が決定する。
- この規約に定めのない事項については、事務局が決定し、該当チームへ詳細を公表する。
- 副審の黒短パン・黒ソックスの着用は義務化する。
- この規約は、リーグへの参加決定時により、即時に効力を生じる。
- リーグ戦途中での脱退、除名の場合は、除名された時点での残り試合分を1試合5000円の支払いを義務とする。
12.新型コロナウィルス感染症対策
- 別途、以下詳細を定める
・FFCカレッジフットサルリーグ2022 感染症対策ガイドライン
・試合前〜試合後マニュアル(感染症対策版)
・FFC東川口使用時運用注意事項(感染症対策版)
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